整体・カイロプラクティック業界の成功事例

整体・カイロプラクティック業界_成功事例レポート

目次

1. 冒頭概要

整体・カイロ業界は「施術時間×単価×稼働枠」で売上上限が決まり、院長1人運営だと“時間”が最大のボトルネックになりやすい。

固定費は家賃・広告費・人件費(採用難で上がりやすい)に加え、機器更新や決済/予約システムなどの間接費がじわじわ効く。

競争は近隣の同業・整骨院・大型サロンに加え、ポータル/口コミで比較されやすく、差別化できないと価格競争に巻き込まれる。

支援制度が効くのは①販路(Web広告/LP/看板/導線)②省力化(予約/顧客管理/自動化)③高付加価値化(専門特化・新サービス)で、上限(枠)と単価(価値)の両方を動かせる。

成功パターンは(1)ターゲットと悩みを絞り“選ばれる理由”を作る→成約率・単価UP、(2)来院後の継続設計(回数券/会員/プログラム)→LTVUP、(3)予約・問い合わせを自動化/標準化→稼働率UP・工数減、の3点に集約される。

2. 成功事例(A〜J)

A事例

1. 会社名・個人事業主名A社(東京都/来店予約型の整体・カイロ)
2. 切り口3 広告宣伝(デジタル)/10 口コミ・紹介プログラム/12 商品ミックス/メニューエンジニアリング/15 価格戦略・値上げコミュニケーション/21 ITツール活用(集客、広告宣伝)
3. 会社概要院長1名+受付パート1名の小規模院。慢性腰痛・肩こり層が中心で、商圏は駅徒歩圏の生活者。都度課金の施術が主で、ピーク時間(夕方〜夜・土日)に予約が集中する一方、平日昼の稼働が空きやすい。紹介比率が高いが、近隣に同業が増え、検索・口コミで比較されやすい環境。
4. 当初の課題・挑戦業界構造上、売上は「枠×単価」で頭打ちになりやすい。A社は“痛みの改善”という汎用的訴求で埋もれ、Web検索からの問い合わせが伸びず、新規獲得が紹介頼みになっていた。さらに、初回の説明が長く、来院後に「通う理由」が腹落ちしないまま離脱するケースが発生。結果として成約(継続)率が安定せず、平日昼の空き枠が固定化し、稼働率の伸びが止まっていた。
5. 取組み・成功のポイント構造課題(差別化不足・稼働の偏り)に対し、①ターゲット再定義(例:子育て/在宅勤務で不調が蓄積する層)②“痛み+α”の価値を明確化したメニュー設計(姿勢評価→改善プランの提示、短期集中+セルフケア)③LPで「症状→原因→提案→料金」を1ページで理解できる導線に統一、を実施。集客はGoogle広告+検索連動のLP運用に切り替え、来院前の不安(料金・施術内容・通院頻度)をFAQと口コミで先回りして解消。運用面では、初回カウンセリングの説明をテンプレ化し、次回予約の提案率を院内KPIとして管理した。
6. 成果・今後の展望定性:検索流入の質が上がり「悩みに合う院」として選ばれやすくなり、説明時間の短縮で施術に集中できるようになった。
定量(目標例):新規リード +20〜40%、成約(継続)率 +5〜10pt、平均単価 +10〜15%、稼働率 +5〜10pt。
7. 補助金・助成金小規模事業者持続化補助金(要確認)/活用済。
使途:Google広告運用設計、LP制作(症状別ページ)、口コミ獲得用の院内掲示・印刷物、予約導線の整備。
採択の論点:ターゲットと提供価値を絞り、広告→LP→初回説明→継続提案までの導線を設計してKPI(新規・成約・稼働率)を改善する道筋。
8. リンク先https://www.jizokukahojokin.info/doc/2601kantou.pdf(採択者一覧PDF内に整体院の記載あり

B事例

1. 会社名・個人事業主名B社(東京都/整体×運動指導の複合サービス)
2. 切り口1 新商品・新サービス開発/4 CRM・会員制度・サブスク化(LTV向上)/8 店舗体験・動線/VMD/21 ITツール活用(集客、広告宣伝)/41 接客・サービス
3. 会社概要整体(骨格・筋膜アプローチ)を主軸に、運動指導(ピラティス等)を組み合わせる小規模スタジオ。スタッフ2〜3名体制で、女性客比率が高い。都度の施術だと改善実感が出る前に離脱しやすいため、継続プログラムと予約枠の安定運用が収益性の鍵。SNS経由の問い合わせはあるが、単発利用が多くLTVが伸びにくい状況。
4. 当初の課題・挑戦業界の典型課題は“改善の実感まで時間がかかる”のに、顧客は「1回で良くなる」期待を持ちやすい点。B社も初回は好評でも、通院の必要性が伝わり切らず継続率が伸びない。さらに、運動指導を組み合わせる強みがある一方、メニューが多く選びにくいことで成約率が低下。予約は個別調整が多く、リマインド不足による当日キャンセルが稼働率を押し下げていた。
5. 取組み・成功のポイント施策は「新サービス→運用→KPI」に直結させた。①“顔・姿勢”など成果が可視化しやすいテーマで8〜12週の改善プログラムを商品化し、初回は評価(写真/測定)→目標設定→プラン提示までをテンプレ化。②回数券+会員(月額)を併設し、通院頻度をルール化(例:初月集中→維持期)してLTVを設計。③予約はオンライン化し、来院前後のフォロー(セルフケア動画、次回提案)をCRMで自動配信。④院内体験として、待合の導線・説明資料を“プログラム中心”に再構成し、迷いを減らした。
6. 成果・今後の展望定性:顧客が「いつまでに何が変わるか」を理解し、通院の納得感が上がった。キャンセルが減り枠が読みやすくなった。
定量(目標例):成約(継続)率 +10〜15pt、継続月数 +1〜3か月、稼働率 +5〜15pt、当日キャンセル率 ▲10〜25%。
7. 補助金・助成金小規模事業者持続化補助金(要確認)/活用済。
使途:新サービスのLP・撮影(ビフォーアフターの見せ方)、予約システム導入、説明資料の制作、SNS広告の初期設計。
採択の論点:新サービス(複合プログラム)を明確化し、成約→継続→稼働率改善までのKPI設計が具体的。
8. リンク先https://s23.jizokukahojokin.info/index.php/download_file/532/(採択者一覧PDF内に整体×ピラティス等の新サービス記載あり

C事例

1. 会社名・個人事業主名C社(東京都/整体院:美容・姿勢領域へ多角化)
2. 切り口36 新規事業・多角化/14 ブランディング/リブランディング/12 商品ミックス/メニューエンジニアリング/31 標準化・マニュアル化/42 人材活用・採用・育成
3. 会社概要住宅地立地の整体院。既存顧客は中高年中心で、慢性痛のメンテナンス需要が売上の柱。院長+スタッフ数名の体制で、紹介・近隣口コミが主な集客。近年は美容・姿勢改善ニーズが強い若年層も増えつつあるが、院の見え方(看板・Web)が“痛み専門”に寄り、潜在層へ届きにくい。施術品質は高いが、担当者により説明・提案がばらつきやすい。
4. 当初の課題・挑戦痛み領域は競合が多く、価格と近さで比較されるため粗利が圧迫されやすい。一方、美容・姿勢領域は単価を取りやすいが、提供価値を言語化できないと「エステと何が違うのか」が伝わらない。C社はメニューが増えるほど選択が難しくなり、初回の成約率が落ちる兆候があった。さらに、スタッフ育成が追い付かず、提案の質が属人化して継続率のブレが課題になっていた。
5. 取組み・成功のポイント①多角化の軸を“姿勢×美容(見た目の変化)”に固定し、メニューを「初回評価→集中期→維持期」の3段に再編(商品ミックスを整理)。②ブランド表現(写真・言葉・店内)を刷新し、痛み層と美容層の入口を分けた訴求に変更。③施術プロトコルと説明トークを標準化し、担当者が変わっても提案の一貫性を担保。④スタッフには評価指標(次回予約率、回数券提案率、口コミ獲得数)を置き、育成の焦点を明確化。結果として“選ばれる理由”が明瞭になり、単価と継続の両方を引き上げた。
6. 成果・今後の展望定性:若年女性の問い合わせが増え、紹介以外の流入チャネルが太くなった。スタッフ間で提案が揃い、クレーム/手戻りが減った。
定量(目標例):平均単価 +10〜20%、粗利率 +1〜3pt、継続(更新)率 +5〜10pt、手戻り工数:▲10〜25%。
7. 補助金・助成金小規模事業者持続化補助金(要確認)/活用済。
使途:ブランド撮影・ロゴ/看板の更新、メニュー表・説明資料、Webサイト(LP)改修、チラシ制作。
採択の論点:新領域(美容・姿勢)を明確にし、単価・継続率を上げる導線(訴求→説明→標準化)を示せている点。
8. リンク先https://s23.jizokukahojokin.info/index.php/download_file/516/(採択者一覧PDF内に整体×美容のモデル構築等の記載あり

D事例

1. 会社名・個人事業主名D社(神奈川県/女性向けフェムテック整体)
2. 切り口1 新商品・新サービス開発/38 事業連携(産学官・地域・企業間連携)/5 コミュニティ形成・UGC/レビュー・SNS運用/21 ITツール活用(集客、広告宣伝)/41 接客・サービス
3. 会社概要女性施術者中心の整体院。産前産後・更年期・月経/冷えなど、女性特有の不調に寄り添うコンセプトで運営。立地は生活動線上で、顧客は近隣居住者が中心。悩みがセンシティブなため、来院前に情報収集を丁寧に行う傾向が強く、信頼構築(説明・口コミ)が新規獲得の鍵。リピートは見込めるが、入口のハードルが高い。
4. 当初の課題・挑戦一般的な整体院の訴求(肩こり・腰痛)では埋没しやすく、かつフェムケア領域は誤解も生みやすい。D社は専門性を強みとする一方、対象が広いと「自分の悩みに効くのか」が伝わらず成約率が落ちる。さらに、紹介が起点でも、通院頻度・期間の説明が弱いと継続設計が崩れLTVが伸びない。地域内で医療・産後ケア・運動施設との連携も必要だが、紹介の仕組みが属人的だった。
5. 取組み・成功のポイント①症状別に“入口コンテンツ”を分け、ブログ/短尺動画で「よくある症状→セルフチェック→来院判断」の導線を整備。②初回はカウンセリング比重を高め、通院計画を可視化(週/回数・セルフケア)して継続率を高めた。③LINEで相談〜予約までを一気通貫にし、来院前の心理的ハードルを下げる(ITで成約率に効かせる)。④産後ケア施設・運動スタジオ等と相互紹介の枠組みを作り、地域連携で“見込み客の質”を上げた。運用ではレビュー獲得をルール化し、UGCで信頼を補強した。
6. 成果・今後の展望定性:相談件数が増え、来院前の不安が減って指名予約が増加。連携先からの紹介で“悩みが深い層”が来やすくなった。
定量(目標例):新規リード +15〜30%、成約率 +5〜15pt、継続月数 +1〜3か月、紹介比率 +5〜10pt。
7. 補助金・助成金小規模事業者持続化補助金(要確認)/活用済。
使途:症状別LP/記事制作、LINE予約導線、チラシ(産後ケア等の連携先掲示用)、写真/動画撮影。
採択の論点:専門領域×地域連携で新規獲得を伸ばし、継続設計でLTVを高めるKPIストーリー。
8. リンク先https://s23.jizokukahojokin.info/index.php/download_file/522/(採択者一覧PDF内にフェムテック整体の記載あり

E事例

1. 会社名・個人事業主名E社(埼玉県/駅近の整体院:看板・内装で来店率改善)
2. 切り口2 広告宣伝(リアル)/8 店舗体験・動線/VMD/10 口コミ・紹介プログラム/15 価格戦略・値上げコミュニケーション/41 接客・サービス
3. 会社概要駅近の路面〜半地下立地で、生活者の“ついで来院”が狙える整体院。院長+スタッフ2名程度で、時間帯によって予約が埋まるが、通りがかりの新規は伸びにくい。競合は同駅周辺に複数あり、外観の印象と分かりやすさが来店率(看板→入店→予約)に直結する。施術の満足度は高いが、初回後の継続提案が弱くLTVが伸び切らない。
4. 当初の課題・挑戦構造的には、同質化競争で新規獲得コストが上がり、広告に依存すると粗利が削られる。E社は外観の情報量が不足し「何の院か分からない」「料金が不明」で入店前に離脱が発生。加えて、初回後の提案が“感覚”に頼り、必要回数の説明が曖昧で回数券成約が伸びない。結果として、平日夕方以外の稼働が安定せず、スタッフ稼働が遊ぶ時間が出ていた。
5. 取組み・成功のポイント①看板・ファサードを「対象症状」「初回導線」「料金目安」の3点に絞って刷新し、通行客が3秒で理解できる設計へ。②店内は受付→問診→施術→次回提案の動線を見直し、説明資料を統一して“通う理由”を可視化。③初回のゴール設定と回数提案を標準化し、回数券/メンテナンスプランへ自然に移行する型を作った。④口コミは来院後24時間以内に依頼するルールを設定し、リアル集客(看板)とオンライン信頼(レビュー)を掛け合わせた。
6. 成果・今後の展望定性:通行客の入店ハードルが下がり、初回説明が揃ってスタッフ間のばらつきが減った。
定量(目標例):新規リード +10〜25%、成約率 +5〜10pt、稼働率 +5〜10pt、平均単価 +5〜10%。
7. 補助金・助成金小規模事業者持続化補助金(要確認)/活用済。
使途:看板/外装の制作・設置、店内掲示と説明資料、チラシ、簡易LP制作。
採択の論点:来店率(入口)と成約率(継続)を同時に改善し、稼働率を上げて売上上限を引き上げる設計。
8. リンク先https://r1.jizokukahojokin.info/index.php/download_file/67/(採択者一覧PDF内に看板リニューアル・店舗改装で売上UPの記載あり

F事例

1. 会社名・個人事業主名F社(千葉県/姿勢矯正特化:Web広告で商圏拡大)
2. 切り口3 広告宣伝(デジタル)/20 データ活用(顧客データ、需要予測、在庫最適化など)/21 ITツール活用(集客、広告宣伝)/10 口コミ・紹介プログラム/12 商品ミックス/メニューエンジニアリング
3. 会社概要姿勢矯正・骨盤調整など“見た目と不調の両方”に効く施術を売りにする整体院。駅近だが競合が多く、検索順位や広告表示が集客を左右する。予約枠は限られ、単価は中位。新規は増やしたいが、無差別に集めるとキャンセルや単発が増え、稼働が不安定になるため、見込み客の質(悩みの一致)を上げる必要がある。
4. 当初の課題・挑戦紹介中心だと成長が鈍化し、広告に手を出すと費用が先に膨らみがち。F社は“姿勢”という広い訴求でクリックは取れても、来院後に期待値が合わず成約率が伸びない懸念があった。また、広告→予約までの導線が長く、問い合わせ対応に時間が取られて現場稼働を圧迫。結果として、広告費を増やしても稼働率が上がり切らない“集客の無駄打ち”が課題だった。
5. 取組み・成功のポイント①症状別(猫背・反り腰・産後骨盤など)にLPを分け、悩み一致のクリックだけを拾う設計へ。②初回メニューを「評価+説明+短時間施術」に整理し、2回目以降のプランへ繋ぐ商品ミックスを最適化。③広告は検索語句・時間帯・地域で配信を絞り、CPA(獲得単価)と成約率の両方を週次で確認して改善。④予約はオンライン化し、事前アンケートで情報を回収して当日対応を短縮。⑤レビュー獲得を仕組みにして、広告依存度を徐々に下げる中期計画にした。
6. 成果・今後の展望定性:悩み一致の来院が増え「単発で終わりにくい」顧客構成へ改善。問い合わせ対応の負担が軽くなった。
定量(目標例):新規リード +20〜40%、成約率 +5〜15pt、事務工数(分/件):▲20〜50%、稼働率 +5〜10pt。
7. 補助金・助成金小規模事業者持続化補助金(要確認)/活用済。
使途:Google広告+LP制作(症状別)、予約フォーム/事前問診の整備、口コミ促進ツール。
採択の論点:広告の“量”ではなく導線とデータ改善で成約率・稼働率を上げる設計が具体的。
8. リンク先https://r1.jizokukahojokin.info/index.php/download_file/802/(採択者一覧PDF内に整体院のWeb広告等の記載あり

G事例

1. 会社名・個人事業主名G社(東京都/整骨・整体併設:機器導入で生産性と満足度を両立)
2. 切り口32 生産性向上(省力化、工程改善、リードタイム短縮)/33 設備投資・機器導入(生産性・品質向上)/31 標準化・マニュアル化/11 アフターサービス・保証拡充/41 接客・サービス
3. 会社概要施術者複数名の整骨・整体併設型。慢性痛と急性の不調が混在し、ピーク時間は回転が課題。手技中心だと、施術者の熟練度で品質がぶれ、また1人当たりの処理件数(稼働上限)が売上を制約する。加えて、顧客は「短時間で効果」「通いやすさ」を求めるため、待ち時間・説明不足がクレーム要因になりやすい。
4. 当初の課題・挑戦手技だけで提供すると、混雑時に品質を保ちにくく、スタッフの疲弊で離職リスクが高まる。G社は回転を上げたい一方、施術の質を落とすと口コミが悪化して長期的に損をするジレンマがあった。さらに、痛みが強い顧客ほど施術時間が延び、予約が押してキャンセルが増えるなど、稼働率の低下が起きやすい。標準的な施術フローが弱く、属人化が生産性のボトルネックになっていた。
5. 取組み・成功のポイント①温熱・電気等の治療機器を導入し、手技の前後工程(準備・ほぐし・鎮静)を機器で補完。これにより“施術者が必ず手を使う時間”を価値の高い部分に集中させた。②来院時のフロー(評価→機器→手技→セルフケア→次回提案)を標準化し、誰が担当しても一定品質を担保。③アフターサービスとしてセルフケア資料や来院間隔の提案を整え、再発予防を強化して継続率へ効かせた。④混雑時間帯は機器稼働を前提に予約枠を再設計し、待ち時間とキャンセルを抑えた。
6. 成果・今後の展望定性:混雑時でも説明と施術が安定し、スタッフ負担が下がった。顧客は“短時間でも納得”しやすくなった。
定量(目標例):稼働率(回転):+5〜15pt、手戻り工数:▲10〜25%、事務/現場工数:▲20〜40%、継続率:+5〜10pt。
7. 補助金・助成金小規模事業者持続化補助金(要確認)/活用済。
使途:温熱治療器等の導入、院内掲示/説明資料、チラシ、予約枠再設計に伴う運用整備。
採択の論点:設備投資を“回転と品質の両立”に結び付け、稼働率・継続率の改善を説明できている点。
8. リンク先https://s23.jizokukahojokin.info/index.php/download_file/525/(採択者一覧PDF内に温熱治療器導入等の記載あり

H事例

1. 会社名・個人事業主名H社(大阪府/治療院:LINE自動化で稼働率とLTVを改善)
2. 切り口22 ITツール活用(業務効率化、自動化)/20 データ活用(顧客データ、需要予測、在庫最適化など)/32 生産性向上(省力化、工程改善、リードタイム短縮)/19 情報セキュリティ・プライバシー対応(個人情報保護など)/4 CRM・会員制度・サブスク化(LTV向上)
3. 会社概要保険外の自費メニュー比率が高い治療院。新規は紹介やWeb経由で入るが、予約・問い合わせが電話中心で、施術中の取りこぼしや折り返し対応が発生していた。顧客は“症状改善までの通院設計”が必要だが、フォローが弱いと単発で終わりやすい。少人数運営のため、施術時間以外の事務が増えるほど売上上限が下がる構造。
4. 当初の課題・挑戦業界構造として、院長・施術者の時間が希少資源。H社は問い合わせ対応・予約調整・リマインド・回数券管理などの事務が積み上がり、現場の稼働を圧迫していた。また、来院後のフォロー(セルフケア、次回提案、離脱防止)が手作業で漏れやすく、継続率が伸びない。個人情報を扱うため、ツール導入時の同意・運用ルールが曖昧だとクレームやリスクにも繋がる。
5. 取組み・成功のポイント①LINE公式+ステップ配信(Lステップ等)で、予約・問い合わせ・事前問診・リマインド・来院後フォローを自動化。②顧客データ(症状・来院間隔・反応)をタグ管理し、セグメント別にメッセージを出し分けて継続を後押し。③回数券/プログラムの案内をテンプレ化し、スタッフが同じ品質で提案できる運用に。④個人情報の取扱い(同意文・保管範囲・運用権限)を明文化し、情報セキュリティ面の不安を潰した。これにより事務工数を減らしつつ、継続・LTVを伸ばした。
6. 成果・今後の展望定性:電話対応が減り、施術に集中できる時間が増加。顧客側も予約・相談がしやすく離脱が減った。
定量(目標例):事務工数(分/件):▲30〜50%、稼働率:+5〜10pt、継続(更新)率:+5〜10pt、成約率:+5〜10pt。
7. 補助金・助成金IT導入補助金(要確認:2024年度等)/活用済。
使途:LINE連携のCRM/自動配信ツール(Lステップ等)導入、予約・問診フォーム整備、運用設計(タグ・シナリオ)、同意文/プライバシー整備。
採択の論点:業務効率化(工数削減)と継続率向上(LTV)の両方を、データ運用で再現可能に示している点。
8. リンク先https://g1info.jp/2024/11/19/it-hojo-osteopathicclinicosaka/(治療院でIT導入補助金を活用したLINE自動化の事例

I事例

1. 会社名・個人事業主名I社(東京都/ランナー特化カイロ:プログラム販売で単価と継続を引き上げ)
2. 切り口1 新商品・新サービス開発/4 CRM・会員制度・サブスク化(LTV向上)/12 商品ミックス/メニューエンジニアリング/6 PR・広報/メディア露出/41 接客・サービス
3. 会社概要競技・趣味ランナーを主顧客に据えたカイロプラクティック院。来院理由が明確(レース前後の不調、フォーム由来の痛み等)な一方、一般的な整体と同じ“都度施術”だと単発になりやすい。顧客は結果と再現性を重視するため、評価→介入→セルフケア→経過管理の一貫性が価値になる。口コミは強いが、オフシーズンの需要変動が起こりやすい。
4. 当初の課題・挑戦スポーツ領域は成果が出ると継続するが、出ないと離脱も早い。I社は専門性が強みでも、提供が単発だと「改善が途中で止まる」「再発する」になり、満足度が下がるリスクがある。また、レース直前の駆け込みが増えると枠が逼迫し、既存の継続客が取りにくくなって稼働が不安定になる。結果として、売上が季節要因に左右され、平均単価とLTVの平準化が課題だった。
5. 取組み・成功のポイント①“レースまでに間に合わせる”を前提に、評価(可動域/痛み指標)→施術→セルフケア→再評価をセットにした複数回プログラムを商品化。②プログラム参加者には優先予約・リマインド・練習量に応じた助言を提供し、継続を仕組みにした。③単価は「1回いくら」ではなく「目標達成までのパッケージ」で提示し、価格納得を高めた。④運用では、ピーク時期は新規枠を制限し、既存LTVを守る枠設計に変更。PRは“ランナー専門”を軸に一貫させ、指名検索を増やした。
6. 成果・今後の展望定性:単発客が減り、顧客が“改善プロセス”を理解して通院の納得感が上がった。繁忙期でも枠が安定。
定量(目標例):平均単価:+10〜20%、継続月数:+1〜3か月、稼働率:+5〜10pt、キャンセル率:▲10〜20%。
7. 補助金・助成金補助金・助成金:未活用(自走)。
未活用でも効いた要因:商品化(プログラム)と枠設計で、広告を増やさずに単価・継続を動かした点。
8. リンク先https://www.runners-aid.jp/price/(料金・プログラムページ。固定メニュー/プログラム販売の手掛かり

J事例

1. 会社名・個人事業主名J社(東京都/法人向け出張整体:福利厚生で継続収益化)
2. 切り口37 シェアリングエコノミー活用/24 販路開拓・営業活動(EC・越境EC・卸・代理店)/4 CRM・会員制度・サブスク化(LTV向上)/38 事業連携(産学官・地域・企業間連携)/32 生産性向上(省力化、工程改善、リードタイム短縮)
3. 会社概要企業のオフィスへ定期訪問し、勤務中に短時間の整体・ボディケアを提供する小規模事業者。施術者は複数名の業務委託で、需要に応じて配置する“シェアリング”型の運営。売上は法人契約(定期)を軸に、イベント型(単発)を組み合わせる。BtoCと異なり、意思決定者(総務/人事)と利用者(社員)が分かれるため、導入価値の言語化と運用設計が重要。
4. 当初の課題・挑戦BtoBでは「導入したいが運用が面倒」「利用が偏る」「費用対効果が見えない」が失注要因。J社は施術品質が良くても、導入企業側の手間(予約管理、スペース確保、告知)が大きいと継続契約に繋がらない。また、施術者の稼働が分散すると移動時間が増え、粗利が落ちる。結果として、案件は取れてもスケールしにくく、安定収益(LTV)の作り方が課題だった。
5. 取組み・成功のポイント①法人向けに“定期訪問プラン”を標準商品化し、導入企業のタスクを最小化(予約枠テンプレ、告知文テンプレ、当日運用の役割分担)。②利用率を上げるため、短時間メニューを前提に回転を設計し、社員が参加しやすい時間帯(昼休み/終業前)に集中配置。③施術後はセルフケアの簡易フィードバックを渡し、満足度と再利用を促進。④運用データ(利用回数・満足度コメント)をまとめ、次回の改善提案として企業へ返すことで継続契約の根拠を作った。⑤施術者の配置はエリア・曜日でまとめ、移動時間を圧縮して粗利を守った。
6. 成果・今後の展望定性:導入企業側の運用負担が下がり、福利厚生として“続けやすいサービス”になった。施術者配置が最適化し、現場の疲弊が減少。
定量(目標例):継続(更新)率:+5〜10pt、移動/巡回時間:▲20〜40%、稼働率(回転):+5〜15pt、クレーム/手戻り:▲10〜20%。
7. 補助金・助成金補助金・助成金:未活用(自走)。
未活用でも効いた要因:標準化(導入・運用テンプレ)と稼働設計で、契約更新と粗利を同時に改善した点。
8. リンク先https://bodyresetlabo.jp/case/(導入事例・企業の声ページ。法人向け出張整体の運用イメージの手掛かり

3. 補足・参考情報

関連補助金

DX参考サイト

支援機関

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